振り返ってみれば大学3~4年の頃、アルバイトの家庭教師時代から人生で一つの大きな岐路である大学受験指導に携わってきて、気が付けばもうこんな年齢になっている。
ずいぶんと多くの若者と、その才能を紡いできた二重奏であったことか。
それから幾星霜、金八先生に憧れ40歳をすぎてから高校英語教職免許を利用し、某私立進学校で担任として指導を経験し今に至る。
満面の笑みで 「合格」 の報告に来てくれた時の生徒たちの顔と、熱い熱い握手を決して忘れることはない。
今、その指導の最終章に入ろうとしている。最後は集大成として理想の指導で終わりたいと願いこの明石の地に根を下ろした。
大学卒業時、サラリーマンになろうか、どうしようかとその一歩を迷った時期もあったが、英語教師をしていて本当に良かったと思う。
私の趣味は「英語」と「音楽鑑賞」である。その「英語」で天職を得たのであるから本当に幸せである。
「趣味の英語」を軸にして人生を歩めているのも、恩師金田先生のおかげである。
一人一人の生徒を大切にし、その持てる才能(力)を最大限に引き出して夢にできるだけ近づけてあげる。
精一杯の努力の結果得た大学はその生徒にとっての最高の大学であり、今後の人生に大きくかかわっていくだろう。 そして幸福を得てほしい。
その一心で毎日指導に全力で励む。
こういった特殊なゼミは受験産業盛んな東部に行けば(大変高額ではあるが)あるかもしれないが、東大・京大さらに医学部であっても、あらゆる大学の受験英語指導をする。
この明石にあって「東(あるいはマスメディアでブレイクしたものなど)」に負けないだけの指導をしている自負がある。
最後まで、死ぬまで 「明石で最高の英語ゼミ」 を自負し貫くつもりである。
大進英語ゼミ 渡邊 敏男